こんにちは。ねふまろです。
今回は自分の大学生活について話したいと思います。
二浪して大学へ入る
自分は二浪して大学に入りました。
と言っても二年間ずっと勉強していたわけではなく、ただ怠けていたら進学が二年遅れたというだけのことなので、二浪といえるかはわかりません😅
二年遅れで大学に入ったわけですが、周りはほとんど現役か一浪ばかりで、二浪したという人はほぼいませんでした。
自分は20歳だけど周りは18歳や19歳。
今となってはこの程度の年齢差などなんてことありませんが(現在アラサー)、当時はまだ1,2歳差というのはかなり大きなものでした。
「俺はお前たちより年上なんだ」という思いから、無意識のうちに周りに対して上から目線になってしまうことが多かったように思います。
年齢は打ち明けられず
しかし、自分の年齢を打ち明けることはできませんでした。
周りが高校卒業後すぐ、あるいは卒業から一年後には大学へ進学しているのに対し、自分は二年もかかってしまった。
このことを知られると、周りから見下されてしまう気がしたからです。
特に仲のよかった友達数人には年齢のことを話しましたが、ほとんどの人は知らないままなので、いつも年齢がばれないか不安でした。
本当はもっとたくさんの友達と仲良くなりたかったのですが、年齢が違うため無意識のうちに自分から壁を作ってしまい、年齢がばれるのが嫌なので、自然と距離を置くようになってしまいました。
特に大学二年の冬、成人式のシーズンになると、
「成人式行くの?」とか、「成人式行った?」などと聞かれはしないかとびくびくしながら過ごしていました。
こそこそ逃げ回るように過ごし、なんとか成人式の話題を逃れることができました。
就活もできなかった
就活もできませんでした。
元々やりたい仕事もなく、働く気も起きなかったので、そもそも就活に関してまったくやる気がなかったというのもありますが、
やはり二浪していることも関係していたと思います。
面接で高校卒業後の二年の空白期間のことを聞かれるだろうなと考えただけで気が重くなりました。
顔が赤くなったり冷や汗をかいたりするのではないか、面接終了後に他の学生から「あいつ年上なんだあ」といった感じでこっちを見られるのではないか、などと色々考えてしまい、まったく就活をしていないにも関わらず心が折れそうになりました。
だんだん月日が過ぎて大学四年生となり、卒業が近づいてきましたが、やはり就活を始めることはできませんでした。
就活を始めたとしても、同じ大学の人たちに自分が就活しているところを見られ、
「あいつまだ就活してるんだ」とか、「この時期にまだ就活してるなんてあいつ無能なんだな」などと思われるのではないかと考えてしまい、なかなか行動に移すことができませんでした。
秋頃になると、体調にも異変が見え始め、少し歩いただけで息切れや動悸を起こすようになりました。
進路が決まっていないことによるストレスが原因だろうなと思いました。