自分の強迫性障害について(いつから?、どんな症状?、飲んでいるお薬、おすすめの書籍など)

強迫性障害とは?

自分でも考える必要のないことだとわかっているのに、その考えが繰り返し頭の中に浮かんできてしまい、必要ないとわかっているのに何度も何度も同じ確認を繰り返してしまう病気のことです。

代表的な症例として、何度も何度も手を洗ったり、何度も何度も戸締りの確認をすることなどが挙げられます。

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病気を知ったきっかけ

この病気の名前を知ったのは、たしか19歳の頃だったと思います。

当時の自分は、高校卒業後、進学も就職もせず、ニートとして過ごしていました。

何もすることがなかったため、余計なこと、不必要なことなど、考えなくてもいいことがどんどん頭に浮かび、確認の回数などがどんどん増えていきました。

さすがにこれは何かの病気なのではと思い、調べてみたところ、この病気がヒットしました。

「やはり病気だったのか」と思うのと同時に、
今までの人生を振り返ってみると、思い当たる節がいくつもあることに気づきました。

幼児期

保育園に通っていたのですが、毎朝母に、「◯時にお迎えに来てね」と必ず言っていました。

周りは微笑ましい光景として見ていたかもしれませんが、
自分にとっては、この「儀式」のようなものを必ず行わないと強い不安が生じるので、そういうかわいらしいものという認識は一切ありませんでした。

そして、母が車に乗って出発するまでの様子を教室の窓から見ていないとダメでした。

ほかの子は誰一人そんなことはしていませんし、ほかにすることがあるのでそんな暇もなかったのですが、担任の先生は自分だけ特別に許してくれました。

しかし、たまに担任の先生がお休みで別の先生が来た場合、事情を知らないため、
「窓から母を見る行為」は、ただのわがままとみなされ、許してもらえませんでした。


そういう場合は泣きました。
なぜかはわからないけど、自分がしっかり見ていなかったことで、
いつもの「儀式」ができなかったことで、何か悪いことが起こるような気がして、
不安で不安で泣いていました。


小学生〜中学生時代

小学校に入ってからも、様々なことが気になりました。

教科書やノートなどを必要以上に丁寧に扱い、傷ひとつつけてはならないと謎のこだわりがありました。

周りからは、几帳面や神経質などと言われていました。

周りの男友達などは、もっと大雑把にものを扱っていたので、少し羨ましくもありました。
そして、なんであんなことができるんだろうと不思議で仕方ありませんでした。


中学生になってからもそれは変わらず、ほんの少しカバンに傷がついただけでこの世の終わりのように落ち込んだり、

服をカバンに入れる際なども、必要以上に丁寧に折りたたんでいました。

周りのほとんどの友達から、「お前おかしいぞ」とか「何なんだお前は」など色々言われました。


けど、自分としてはそうしないと気が済みませんでした。
自分の持ち物が少しでも乱れていたら気になって気になって落ち着かないので、綺麗に整っているか何度も何度も確認していました。


友達が家に遊びに来たときは、かなりストレスが溜まりました。

なかでも一番気になったのはベッドシーツの乱れです。

僕の部屋にはソファなどはなかったため、みんなベッドに座っていました。なのでシーツが乱れます。
少しでも乱れると気になったので、一日中シーツを直していました。

友達が帰ってから直せば一度だけで済むのに、シーツが乱れたままの状態が気になって気になって、帰るまで我慢するということはできませんでした。

高校生時代〜現在

この頃になると、以前より大雑把にものを扱うようになってきました。ものに傷がついても特に気にならないようになり、服も適当にカバンに詰め込めるようになりました。


けれど、すべての強迫症状が治まったわけではありません。

たとえば書店などで、手に取った雑誌を棚に戻した時に、表紙や裏表紙が折れ曲がったんじゃないか、どこか破れたんじゃないか、ということなどが気になり、本棚に戻した雑誌をもう一度手に取り、どこも変じゃないことを確認してまた戻し、けどまだ気になるのでまた手に取って確認して戻し、また手に取って確認して戻し…と、なかなか「本は綺麗に戻されたから何の問題もない」と思うことができませんでした。
これは10年近く経つ今でも変わりません。


タバコの火が消えているかを何度も確認するということもありました。(成人後)
明らかに火が消えていても、実は見間違いで、ほんとはまだ火がついてるんじゃないかと気になって、何度も何度も確認していました。


手を何度も何度も洗うということもありました。
今は割と少なくなりましたが、まだ実家に暮らしていた頃、自分が外から菌やウイルスを連れ込んでしまい、家族に迷惑をかけてしまうのではないかという不安から、何度も何度も繰り返し手を洗いました。
食器なども、自分が使ったものはもちろんのこと、少しでも触れてしまったものは汚染されてしまったのではないかという考えが生じ、徹底的に何度も何度も洗いました。


家の鍵がちゃんと閉まっているかどうかの確認も何度もします。
自分が鍵を閉め忘れたせいで、家族が危険に晒されるのではないかと強い不安が生じるため、出掛ける時、帰宅時、何度も何度も確認します。


信号のある交差点を渡った際、なぜか急に、「もしかして今、赤信号だったんじゃないか?俺は信号無視したんじゃないか?」と不安になり、「信号の色くらい見落とさずに通行できるはずだ」という確信を得たいがためにその交差点を何度も何度も往復したこともありました。


バスに乗った際は、どこにどんな人が乗っているかを把握しておきたくて車内全体を見渡します。何のためにこんなことをするのかはさっぱりわかりませんが、我慢できずにしてしまいます。


そのほかにも、数えきれないくらいのどうでもいい確認があります。
自分でもそんなことしなくてもいいとわかっているのに、なかなかやめられず、何度も何度も確認してしまいます。

薬について

2年ほど前から、強迫性障害に効くとされる、セルトラリンというお薬と、フルボキサミンというお薬を飲んでいます。

症状に関しては、少し軽くなってきたような気もしますが、正直よくわかりません。

おわりに

自分の強迫性障害について簡単にまとめてみました。
物心ついた頃からこんな感じなので、
「こういう性格なんだ」と、確認したい気持ちを自分の個性として受け入れることも大事なのかもしれません。

おすすめの書籍

一応こちらの本を持っています。

実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35

実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則35

非常に素晴らしい内容なのですが、なかなか実行に移すことができません。
しかし、この本の鉄則を実行に移すことができれば、かなり症状が軽くなる気がします。
今までに何度も挫折してきましたが、また挑戦してみたいです。


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